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Hikutsu
- Sakai Kisho
- 卑屈/酒井己詳
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- Format
- 44.1kHz/16bit
- Label
- self (emptyspace)
- Release
- 2018
TRACKS
1 |
oetsu 嗚咽 |
00:02:56 | ||
2 |
denpa 電波 |
00:03:14 | ||
3 |
haisui 排水 |
00:03:55 | ||
4 |
tentou 転倒 |
00:02:35 | ||
5 |
bien 鼻炎 |
00:02:33 | ||
6 |
kossetsu 骨折 |
00:03:47 | ||
7 |
curtain カーテン |
00:02:13 |
This is most recent work by Sakai, a singer-songwriter who released her first album in 2009 and has been working independently around Koenji and other places since 2010. The frankly released vocals, coarse but beautiful harmonies, chords, and acoustic arrangements are all lovely, and the album is a simple and colorful work that reminds me of the early works of RC or the Beatles. Each song is placed casually, and the album ends quickly, and it also arouses a sense of lonesomeness. Look at him.
2009年に1st アルバムをリリースし、2010年頃から高円寺などで独自に活動するシンガーソングライター、酒井の最新ワーク。率直に放たれるボーカルと粗く美しいハーモニー、楽曲のコード進行、アコースティックバンドアレンジは秀逸で、RCの初期作品やビートルズなんかも想起させる、シンプルでカラフルな作品。どの曲もさり気なく置かれ、アルバムがすっと終わってしまうのもまた切なさを掻き立てます。注目。
1 嗚咽
嗚咽の言葉の意味を間違えて命名したが、そんなに違和感なかった
ヴォエではなく、ヒック
2 電波
ギターのリフから作った ハードロックのような転調を意識したが、結果こうなった
3 排水
ビートルズや、ジャニスのような曲にしたかったが、できるわけなかった
4 転倒
前のめり拍をやりたかったので、挑戦
5 鼻炎
鼻が悪くなるだけで世界も全然違ってみえる
6 骨折
開放弦、Edim、ついでに転調
7 カーテン
5拍子?を意識
あまり変拍子に聴こえないようにメロディーの繋げ方を工夫した
酒井己詳
2010年頃から高円寺円盤を中心にうつむきながら歌い続けているシンガーソングライター。
2009年『湿気』廃盤
2013年『腹痛』廃盤
2014年『湿気と腹痛』円盤
2014年10月のトクマルシューゴ主催のトノフォンフェスティバルにも出演。
2018年より板村瞳(その他の短編ズ)とのユニット“けれん”としても緩やかに活動中。