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BLANK
- Koychedelic Kinosis Electric
- TLM-D002
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- Format
- 48kHz/24bit
- Label
- Tenseless Music (via nagoya)
- Release
- 2019-08-30
TRACKS
1 | B4-vt | 00:10:29 | ||
2 | pizz | 00:09:03 | ||
3 | vs.radio | 00:10:06 | ||
4 | fall over | 00:14:44 | ||
5 | looploop | 00:16:21 |
Koychedelic kinosis electric is a duo project of two musicians, Kazushige Kinoshita and Toshihiro Koike.
Kazushige Kinoshita : Electric acoustic violin
Toshihiro Koike : Trombone, iPad, Rhythm machine
Recorded on 2019/02/16
Recorded and mixed by Toshihisa Hirano
Mastered by Taku Unami
木下和重 Kazushige Kinoshita
1970年、神戸に生まれる。
1974年よりヴァイオリンの技術習得を開始。
高校時代に即興演奏と出会い、1995年、内橋和久主宰のワークショップ『NEW MUSIC ACTION』に参加以後音楽活動を開始。
兵庫教育大学にて音楽教育および音楽美学を学んだ後、関西学院大学大学院文学研究科美学博士課程単位取得退学。
2000年、活動の場を東京へ移す。
従来の演奏法とは異なり、座位姿勢で膝の上にヴァイオリン本体は置かれ、子供用の短い弓を用い、原初的な圧力や摩擦などといった身体行為と楽器との対話によって発せられる現象としての音を時間上へ布置させる特徴を有する。
2003年、一楽儀光、宇波拓らと共にフランス/スイスにて海外公演を多数行う。
2007年より、分節化された時間の集合体としての時間構造を認識することで、個人の時間意識が鑑賞者独自の経験へと昇華されることを目的としたコンセプト/装置である「SEGMENTS セグメンツ」を提唱。 SEGMENTSでの活動は作品制作や上演に留まらず、そのコンセプトをよりダイレクトな関係性で聴き手と共有できるワークショップを各地で行う。
2011年に鈴木學/坂本拓也/古池寿浩らと複合メディアを用いたパフォーマンスグループ『GENESis ジェネシズ』(のちにSEGMENTSGENESisに改名)を結成、現在まで通算31回の公演を行う。
2017年11月には韓国ソウルで開催されるフェスティバル『dotolimpic』に参加。
そのフェスティバルの母体となったスペース”dotolim”にて2019年9月にSEGMENTS GENESis公演を開催。
<レーベル> “tenseless music”
<bandcamp>
https://tenselessmusic.bandcamp.com
<ワークショップ>
古池寿浩 Toshihiro Koike
1974年愛知県生まれ、同地在住。
トロンボーン、電子楽器奏者。作曲家。
即興演奏によるセッション、および多彩な音色を用いたソロ演奏などを中心に、ジャンルを問わず独自のトロンボーン演奏を追求。近年はエレクトロニクスを用いた演奏も模索している。
自己のトリオバンド・ふいご[中尾勘二(サックスなど)、関島岳郎(チューバ)]では作曲も担当。
その他に中尾勘二トリオ、藤井郷子オーケストラ東京などのバンドでも演奏を行う。
主なCDに、ふいご『ふいご』(2008年)、古池寿浩(ソロ)『井の中の蛙』(2014年)、宇波拓・江崎將史・古池寿浩・泉智也・服部玲治による『HOSE』(2007年)のシリーズがある。
HP
www7b.biglobe.ne.jp/~fuigokoike/
録音・ミックス:平野敏久
マスタリング:宇波拓